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健康ブログ

生姜湿布

 

 

 

目次

生姜湿布

よごれて粘った血液は流れが悪くなり、からだのあちこちにとどこうりやすくなります。その部分が盛りあがり、神経を圧迫することで生じるのが‘痛み‘です。さらに悪化すると、周囲の細胞を変化させて腫瘍をつくってしまうことも…。何はともあれ、血液の流れをよくすることが先決です。しょうがのもつ薬効に加え、70℃という高温を利用した温熱療法で血行をうながし、患部にきれいな血をとりもどしましょう。痛みが解消され、気長に続けることで腫瘍も小さくなっていきます。リンパ液の流れも改善されますので、免疫力が活性化します。

1.しょうがは、化学肥料を用いない良質の小つぶで、折ると黄色味のつよい、芳香のつよい、ひねものがよい。しかし、入手できるしょうがを用い、品質の優秀度と患部の大小によって使用量を増減する。
2.ヤカンか金だらいに湯をわかす。沸騰したら、火を止めるか、コンロからおろす。
3.温湯が 80~70度Cになったところで、おろし金ですりおろしたしょうがを布袋に入れ、口を閉じ、湯に入れ浸す。すると、黄色い汁が滲み出てきます。(注意:これを逆にしにして、初めから、しょうが絞り汁なり布袋を水と一緒に煮沸したり、しょうが入り布袋に熱湯を注ぎ入れたのでは効果はなくなる)。
4.電熱器は、金だらい(あるいは洗面容器)のしょうが湯の保温用。しょうが湯は冷めやすいので、沸騰させない温度で保温を続ける。沸騰させると、しょうがの酵素作用が失われる。
5.厚手のタオル手ぬぐいを二本、両端をぬらさないように湯につけ、まず一本しぼり、熱さを肌をヤケドさせない程度にして、患部に湿布する。患部に熱いくらいがよい。
6.最初湿布したタオルの上に、二本目の熱い一枚を重ね、その上にバスタオル、毛布、布団等で覆い、冷えないようにする。
7.最初に湿布したタオルが冷めたら、抜きとって上に重ねた二本目のタオルを肌に当て、新たに熱し絞ったタオルを、その上に重ね置くようにして、患部が赤くなるまで繰り返す。

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