099-259-5277

快適ブログcomfortable Blog

Blog

099-259-5277

予約

RESERVA予約システムから予約する

営業時間

午前 9:00~12:00
午後 13:00~18:00

定休日

日曜、祝日

住所

鹿児島市唐湊1丁目16-16

Home > 快適ブログ > 熱中症は水分補給だけではいけません!

健康ブログ

熱中症は水分補給だけではいけません!

目次

熱中症予防には?

水分補給には水だけでは、片手落ち

熱中症対策といえば「水分補給」が重要とよく言われますが、実は水分だけをとるのでは不十分なことをご存じでしょうか?私たちの身体は汗をかくことで体温を調整しますが、その汗には水分だけでなく、「ナトリウム(塩分)」などの電解質も含まれています。この塩分が失われたまま、水だけを大量に飲んでしまうと、体液のバランスが崩れ、かえって体調を悪化させる原因になるのです。

特に「低ナトリウム血症」という状態に注意が必要です。これは、血液中のナトリウム濃度が低下することで起こり、頭痛・吐き気・倦怠感・筋肉のけいれんなどの症状が出ることがあります。ひどい場合には、意識障害やけいれん、命に関わることも。高齢者や小さな子どもは自分で異変に気づきにくいため、周囲のサポートも大切です。

そのため、熱中症の予防には「水分と塩分の両方を補う」ことが必要不可欠です。おすすめは、経口補水液やスポーツドリンク、塩タブレット、梅干し、味噌汁など。食事から自然に塩分を摂ることも効果的です。ただし、塩分を摂りすぎても血圧が上がるなどの健康リスクがあるため、適量を守ることがポイントです。

「のどが渇いた」と感じる時点では、すでに軽い脱水が始まっていることが多いため、のどが渇く前にこまめに水分と塩分を摂取する習慣をつけましょう。特に外での作業やスポーツの前後、入浴後や起床時など、体から水分が失われやすいタイミングでは意識的な補給が大切です。

暑さが本格化するこれからの季節、水分+塩分のバランスを意識して、熱中症をしっかり予防していきましょう。








シェアするShare

ブログ一覧