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ひざ痛・変形性膝関節症

膝の痛み症状改善のために

膝の痛みは、来院される方の中で、腰痛の次に多いものです。
その大半は、加齢に伴う変形性膝関節症です。「あなたは、年だからしかたがない。」「太っているから、仕方がない。やせなさい。」「運動不足だから、どんどん歩きなさい」との言葉をお医者さんに言われて、落ち込まれる患者さんが、多いです。たしかに、老化や体重増加や筋力の低下が主な原因であることは間違いありません。他に考えられるのは若いころの外傷(けが)も考えられます。原因は一つではありませんが、老化に関しては、同年齢でも全く痛みのない人は沢山おられます。また、白髪や皺と違って、目に見えないため、いきなり変形の進んだレントゲンをみせられるとドキッとされます。体重の増加や筋力低下も、痛みのために運動ができずに、陥る悪循環であるように思われます。

 [ヒント]   腰痛改善ストレッチ

目次

膝痛の原因は?殆どが変形性膝関節症?

変形性膝関節症は、加齢や長期間の負担など、いわゆる使い過ぎに起因する慢性期疾患です。膝の内部が痛むことも多く、主に膝の骨や軟骨が、すり減ったり変形したりすることによって、痛みが出ると同時に膝が曲がりにくくなります。
損傷した骨や軟骨を回復させるような根本的な治療方法はなくて、治療は症状を緩和しつつ悪化を防ぎ、保存療法が中心となります。一般的な対処方法は、生活習慣の指導をして体重を減らし、膝に対する負荷を軽減することも一つです。もうひとつは運動療法で、膝回りの筋力、特に大腿四頭筋を強化して負荷を分散し、痛みを出にくくする方法があります。ただし過度な運動は症状を悪化させる場合もあり、避けたほうが良いとされる。

変形性膝関節症は3期に分かれる

1.初期
関節の軟骨がこすれ合い、年齢的な要因もあり、軟骨の表面が傷ついてきます。そのために、立ち上がり・歩き始めなど動作の開始のときに痛みが生じ、少し休息すれば痛みが消えたりします。
この時期の治療としては、湿布を貼ったり、痛み止めの内服や関節注射(ヒアルロン酸)を行います。また、リハビリでの運動療法や温熱療法も有効です。
2.進行期
関節の軟骨がすり減って、軟骨がはがれてしまうことで、骨に負担がかかり、関節が変形してしまい、正座や階段の登り降りが難しくなります。この時期は、初期の治療と変わらず、痛み止めの内服や関節注射を行います。また、膝の痛みが強い人に関しては膝の装具も効果的となります。
3.末期
関節の軟骨がなくなり、骨が露出するため、骨同士が直接こすれ合ってしまい、関節が硬くなり、変形も進行します。痛みに関しても強く、安静時にも痛みが取れず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行することが難しくなる場合があります。

痛みを和らげるには温めも・・・。

変形性膝関節症の方は、ひざの血流が悪く冷たくなっている事が多いです。このような状態は、老廃物の排出も滞り、再生する栄養もいきとどきません。温めは、このような点から必要な方法の一つです。当院のびわの葉温灸は、温めることも有効ですが、びわのエキスによって、痛みが和らいだり、血液の巡りもよくなるので、冷えの弊害を取り除くことが出来るでしょう。そして、膝が痛い方の特徴として、膝裏に硬いゴロゴロした筋の塊のような所があり、ここを柔らかくほぐすと、痛みの軽減に繋がります。

ひざ痛の施術経過例

〈状態〉
膝、股関節周りの柔軟性がなく正座ができないくらい硬い状態
うつ伏せで膝を曲げた時、踵がお尻から約 15 センチくらい離れている
(元々は腰痛で来院だったが、原因を調べていくうちに気づいた)
膝の屈曲時痛みなどは少なく、全体的に筋肉がつっぱっているように感じるようで大腿前面に強い張りがあるようでした。また、股関節周りも張りがつよく動きが鈍いようでした
〈治療内容〉
腰臀部のコリの強いところは鍼を打ちコリをほぐす(鍼により筋肉のコリ固まった部分を緩めていく)柔軟性なども落ちているためストレッチなども含めマッサージをしてほぐす。
〈治療後〉
普段から運動もしているようだったのでその運動にプラスして、股関節まわりのストレッチを続けてもらいました。
だいたい半年から一年ほどで踵がお尻に着くようになり、正座も難なくできるようになりました

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