11月の健康
冬を元気に乗り切るために・・・
目次
栄養・運動・排泄・休養・心の5つがポイント
栄養
今の季節は、体を温める・免疫を上げる食材を取りましょう。
鍋物、ねぎ、しょうが湯、香辛料(唐辛子)、レモン、甘酒、れんこんなどをバランスの良く食べる事です。ビタミンCは血管、皮膚、粘膜、骨を強くし、抵抗力を高め、ビタミンAは免疫力を強化する働きがあるそうです。
乾燥の季節なので、水分補給も大切です。粘膜に潤いを保たせ免疫を維持させます。
運動
適度な運動と日光浴は骨を強くします。窓越しの日光浴は効果が無く、手や顔に1時間程度の日光浴でもOKだそうです。家事も結構な運動です。掃除機をかける、雑巾がけする、アイロンで上半身の運動、お風呂掃除、洗濯干しなどエネルギー消費も大きいです。
ウォーキングは心肺機能を高め、筋力を強くし、血管を丈夫にし、四季の変化を感じることでストレスを解消し、脳の働きを活発にするとの事です。始める時の注意点は主治医に相談をする。準備運動と整理体操をする。体調不良時は無理をしない事です。
排泄
便秘は大敵です。腸内環境も栄養と運動に深く関わります。日々動いていないと内臓の動きは悪くなってしまいます。座りっぱなしは意外と便秘を誘発します。また、甘いもの、小麦粉使用品、レンジでチンするだけの食事は、腸内環境を悪くする要因です。腸の調子が悪いと思ったら、これらを控える食生活をしてみてはいかがでしょうか。
休養
休養の一歩目は睡眠です。良い睡眠とは、すぐに眠れる。ぐっすり眠れる。すっきり目覚める睡眠です。良い睡眠をとるためには、寝る時間・起きる時間を決める。朝、できれば日中も光を浴びる。寒いときなどは、お腹を温める。寝る前に少しぬるめのお風呂(38度~40度)で20分程度入る。寝る前の1時間前に入るのが最適です。半身浴(心臓の位置よりも下に水面が来るようにし、寒く感じたら時々20~30秒だけ肩までつかる)をする。どうしても熱いお湯がよいという人は、寝る2~3時間前に入るとよいそうです。